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 地域の安全を守る消防団員を確保しようと、大阪府が来年2月に団員や企業を巻き込んだ意見交換の場を立ち上げる。時代の変化により企業に就職する人の割合が増え、緊急出動を伴う消防団活動への参加は困難になりがちで、最近は担い手が不足している。関係者の対話を通じて活動への理解を深め、待遇改善につなげることで団員の減少に歯止めをかける狙いだ。