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和・洋・中それぞれの特性を活かした、種類豊富なメニューが並ぶコンビニ弁当。普段なかなか自分では作らないような料理を楽しめるのも魅力の1つですよね。そこで私が今回注目したのは、12月7日からファミリーマートで販売がスタートした「台湾風唐揚&炒飯弁当」(550円/税込)という商品。炒飯は中華料理の定番と言えますが、“台湾風唐揚”とは一体どのような味わいなのでしょうか?

 

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●「台湾風唐揚&炒飯弁当」(ファミリーマート)

日本の唐揚といえば、醤油としょうがの効いた味つけで一口サイズがおなじみ。対する台湾風唐揚は平べったいかたちが特徴で、商品公式ページによれば八角などを含んだ中華ミックススパイス「ウーシャンフェン(五香粉)」が使われているそうです。ちなみにベースとなった台湾唐揚は“鶏排(ジーパイ)”と呼ばれ、ご当地の屋台などで大人気。日本でも台湾グルメブームに乗って、じわじわと知名度を広げつつあります。

 

それでは「台湾風唐揚&炒飯弁当」をいただいていきましょう。パッケージを開けると、八角に負けじと炒飯のこうばしい香りもふわりと漂ってきます。まずは炒飯から口に運んだところ、しっかり色づいた見た目に反して、しつこさを感じさせない丁寧な味つけにびっくり。奥深い風味を醸し出しつつ油のべたつきが抑えられていて、箸を差しこむとご飯がパラパラ崩れていくほどでした。

 

台湾風唐揚は五香粉が効いていて、醤油ベースの和風唐揚とはひと味違うコクとスパイシーさがGOOD。中には「八角の香りが苦手…」という人もいるかもしれませんが、それほど強いクセは感じないため誰でも挑戦しやすいのではないでしょうか。

 

とり肉特有の弾力と旨味を楽しめるのも大きな魅力で、カリっとした衣やとり皮のやわらかな食感はまさに唐揚ならではの醍醐味。また平らな上にカットされているため、がぶりとかじりつく和風唐揚に比べてパクっと口にできますよ。

 

既に同商品を購入した人からは絶賛の声が続出。「台湾風唐揚がめちゃくちゃ香り豊かでおいしい!」「唐揚も炒飯もこってり感がなくてあっという間に食べきれた」などの反響が寄せられています。あなたも「台湾風唐揚&炒飯弁当」をセレクトして、中華料理の風味を思う存分堪能してみては?

 

※価格はライター購入時のテイクアウト価格です。

 

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