気象庁によると、台風16号は9月30日9時には、日本の南海上にあり、非常に強い勢力にまで発達しています。
今後は北寄りに移動したのち進路を北北東に変え、関東の沿岸陸地からはやや離れて通過する予報が出されています。このため、主に関東地方の沿岸に10月1日頃に接近し、影響を与える可能性があります。
東海道・山陽新幹線のダイヤの乱れおよび運休などが発生するおそれがあります。
以下の画像は、9月30日9時に更新された気象庁の進路予報ですが、日本の南海上から関東の沖合を通って足早に北東へ進んでいく進路が濃厚となっています。陸地からは離れて通る予報となっていますが、赤い線で表される暴風警戒域がかなり大きく、陸地寄りのコースを通った場合、関東南部沿岸はかなり強い風が吹くことが予想されます。
予報円のどこかに台風の中心が来る確率は70%程度なので、進路が変わらないとも言い切れません。よって、今後も最新の台風情報を利用するようにしてください。
予報円の大きさは、台風の中心が70%の確率で入るエリアを表しており、台風の大きさを表すものではありません。
また、台風の「強さ」は、風速が基準となっており、雨に関しては強さの基準とはなっていません。新幹線は大雨による運休も発生するため、台風が強くない場合でも、接近すると大雨となることで影響が生じることがあります。
なお、台風に伴う払い戻し等については、以下の記事も参考にしてください。
台風接近に伴う購入済みのきっぷの変更、払い戻し等の手続きについて
9/30 11:00時点でのJR各社の計画運休・払い戻しの案内は以下の通りとなります。
以下が掲示内容の抜粋となります。詳細はエクスプレス予約へログインして確認ください。
◆掲示内容の抜粋(EX予約公式サイトより)
”乗車日が10月3日までの、東京〜博多の各駅間を含む予約は、お客様の払戻操作により手数料なしで払戻できます。”
・台風16号の影響により払い戻しをする場合の案内が掲示されており、無手数料にて対応するとのこと。
詳細は以下リンク先へ。(JR東海)
参考
ご旅行の見合わせによるきっぷの払いもどしについて【東海道新幹線/在来線】JR東海
・山陽新幹線(新大阪~博多間)の予約に関して案内は掲示されていません。
・九州新幹線(博多~鹿児島中央間)の予約に関して案内は掲示されていません。
当ページでも、計画運休等の情報は随時更新を行いますが、更新できるタイミングには限りがあるため、最新の情報は公式ページなどを参照頂くようお願いします。