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 モーター用巻き線機の開発製造を手掛けるNITTOKUは、古河電気工業(古河電工)と共同で開発したレーザー溶接機を2021年7月に公開した。電気自動車(EV)やハイブリッド車(HEV)用モーターの生産に向け、銅線同士の溶接を効率的に実行できる。今後、レーザー光源の改良や、溶接と検査の並列実行機能、機械学習による検査機能などを組み合わせ、モーター中枢部の生産設備としてさらに生産性の向上を図る。