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4年ぶりの衆議院総選挙が告示された。この総選挙で政権交代の可能性は極めて低いものの、自民党の獲得議席は岸田文雄首相の指導力に直結し、当面の政権の安定度を大きく左右するだろう。前回の総選挙で獲得した284議席は困難としても、単独過半数の233議席超えでは物足りない。これまでの平均である議席獲得率54%、即ち250議席が節目と言えるのではないか。