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「夕鶴」の記者会見に臨む(前列右から)辻博之、鈴木優人、岡田利規、小林沙羅、与儀巧(水沼啓子撮影)
今年は作曲家、團伊玖磨(だん・いくま、1924~2001年)の没後20年。代表作「夕鶴」は日本オペラの中で最も上演回数が多く、今も愛され続けている。その「夕鶴」に、劇作家・演出家の岡田利規(としき)が21世紀版ともいえる大胆な新演出を施した。30日の東京公演を皮切りに、愛知、熊本でも上演される。本公演は文化庁の助成を得て、全国の劇場や芸術団体などが共同で新演出オペラを制作するプロジェクトの一環。プロジェクトは平成21年度にスタートし、これまで劇作 全文
産経新聞 10月24日 07時00分