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「コロナの一年」であった2020年度。インバウンドの消失により京都市における宿泊業の廃業数は過去最多の580軒に達した。しかし、一方で新規開業は518軒。さらに客室数においては、3000室も増加しているのである。いったい何が起こっているのだろうか。