「明日からの大雪に警戒を」気象庁と国交省が緊急の呼びかけ
あすから28日ごろにかけて、北日本から西日本では、日本海側を中心に広い範囲で大雪が予想されるとして、気象庁と国土交通省が、緊急で警戒を呼びかけました。
気象庁 気象監視・警報センター 足立勇士 所長
「日本付近はこれから、今季一番の寒気が、流れ込む予想になっております。このため、25日から28日ごろにかけて、冬型の気圧配置が強まる見込みです」
気象庁によりますと、あす以降、今シーズン一番の強さの寒気が流れ込むことにより、28日ごろにかけて、北日本から西日本の日本海側を中心に広い範囲で大雪が予想されるほか、太平洋側でも山地を中心に大雪となり、平地でも積雪となるおそれがあります。
去年の12月には、関越自動車道で、大雪により2000台を超える車両の大規模な立ち往生が発生し、通行止めの解除に2日以上かかりました。
国土交通省は、ドライバーや運送事業者に対し、冬タイヤの装着や、チェーンの携行と早めの装着を徹底するよう呼びかけています。