今年初め、OnePlusはOnePlus 9シリーズの発売と同時に、中国でのスマートフォンをColorOSに切り替えました。
同ブランドは、OxygenOSのコードベースと国際市場向けのColorOSのコードベースを統合したほどです。したがって、既存のデバイスだけでなく、今後発売されるデバイスのAndroid 12のソフトウェアは、実質ColorOSとなります。
このため、同社はAndroid 12を期限内にバグなく提供することに困難に直面しているようです。国内外からの批判が高まる中、OnePlusのCEOであるPete Lau氏はWeiboで声明を発表しています。
Pete Lau氏は、HydrogenOSを搭載している機種に対して、OTAアップデートでColorOS 12を配信することは困難であると改めて表明しています。
HydrogenOSからColorOSへの移行は、工場出荷時のリセットにならないことを確認。つまり、ユーザーはアップグレード中にデバイス上のファイルやアプリケーションを失うことはないということです。
同ブランドは、シームレスな移行プロセスに取り組んでいます。このため、現在ColorOSチームと統合されたHydrogenOSソフトウェアチームがAndroid 12を提供するまでには、より多くの時間がかかっているのです。
統合されたチームでは、スムーズな動作の改善にも努めています。
今のところ、ColorOS 12の安定版アップデートは、中国のOnePlus 9とOnePlus 9 Proに提供されています。
OnePlus 9Rのユーザーでも、オープンベータプログラムを通じて新しいソフトウェアを試すことができます。
最後にPete Lau氏は、ColorOSが近い将来、高速で安定したものになると予告しています。
Source : Gizmochina