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現在の日経平均株価や株式市場の状況と今後の見通しについて、アナリストの藤井英敏さんが鋭く分析! 8月23日の日経平均株価は3日ぶりに大幅反発し、前週末比480.99円高の2万7494.24円で取引を終えました。バウンド狙いの買いが幅広い銘柄に入った結果です。また、8月22日に市場が注目していた横浜市長選挙というイベントを通過し、イベントリスクが低下したことも買い材料になったようです。また、8月18日に公表された7月の連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨で年内のテーパリング(量的緩和の縮小)開始が示唆されたにもかかわらず、足元の米国株は非常に強い動きを続けています。一方、日本では、厚生労働省と東京都が8月23日、改正感染症法に基づいて都内の全医療機関に対し、新型コロナウイルス患者の受け入れや医療従事者の派遣を連名で要請しました。