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10月22日(土)および23日(日)の両日は、駒沢女子大学・駒沢女子短期大学のりんどう祭(大学祭)が行われました。初日はあまり天候に恵まれませんでしたが、二日目は気持ちの良い晴天となりました。健康栄養学科からも数多くの模擬店が出店し、非常に活気のある大学祭でした。

さて、大学祭のもう一つの楽しみは、大学・短大の卒業生が遊びに来てくれることです。短期大学食物栄養科(生活科・食物栄養専攻)の卒業生の皆さんも、たくさん訪問してくれました。

職場のことや結婚したことなど、近況を聞かせていただいたり、中にはお子さん連れで来ていただいたりと、大変楽しい2日間を過ごすことができました。今は短大食物栄養科から、大学人間健康学部健康栄養学科に変わりましたので、少し訪問しにくいかもしれませんが、気にされずにぜひ遊びに来てください。(西山は相変わらず名前を思い出すのに時間がかかりますが、お許しください。)

さて、そんな卒業生の皆さんからよく聞かれるのが、「今年はキウイジャムの販売はないのですか?」ということです。有り難いことに、事務の方や在学生の皆さんからも、よく同じ質問を受けます。実は2009年のりんどう祭を最後に、キウイジャム販売は休止しています。

作りたい気持ちはあるのですが、やはり2009年に新しく立ち上げた人間健康学部が、少なくとも完成年度を迎える2013年までは学部の運営に力を注ぎたいと思い、自重しています。それというのも、キウイジャムは瓶詰にして滅菌し、1年間は常温保存ができるように仕上げますので、片手間に作ることができないからです。

当日調理し、その場で食べていただくやきそばやたこ焼き、おでんなどでしたら、一般的な衛生管理で十分ですが、お買い上げいただいてから数カ月間の品質保証をする必要があるジャムでは、かなり厳密な衛生管理と品質管理が求められます。100個に1個でも不良品を出してしまうと、大学の信用問題となりますので、気が抜けません。

今は、それだけシビアな管理をする余裕も自信もありませんので、残念ですが休眠いたします。いつの日か復活できるようにしたいと思っています。