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 衆院選(31日投開票)公示後、初の週末となった23日、岸田文雄首相(自民党総裁)が選挙戦で初めて九州入りした。佐賀、福岡両県の激戦区を回り「新しい日本を切り開く」などと訴えた。九州は自身が会長を務める自民党派閥、岸田派(宏池会)の牙城の一つともされ、同派所属議員の当落は岸田氏の求心力にも影響を及ぼす可能性がある。