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 高知市選挙管理委員会は23日、高知市役所内の衆院選の期日前投票所で、市職員が高齢の女性を誤った選挙区の投票箱に案内し、そのまま投票させてしまったと発表した。無効票になる可能性がある。

 女性は歩くのが不自由だったため、職員は身体障害者用の机で投票用紙を書くよう案内。机の近くにあった投票箱に投票させたが、選挙区が違ったという。本来の選挙区の候補者名が書かれていた場合、無効票となる。

 市選管委員長は「重大なミスであり、深く反省する。今後は確実な事務を徹底する」とのコメントを出した。