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8分で350人前の肉が完売……“異色の牛飼い”が育てた「お母さん牛」に注文が殺到したワケ
「但馬牛」で知られる兵庫県に畜産業界の異端児がいる。大学卒業後にゼロから牛の繁殖をはじめた田中一馬さん(43)は、ブログやYouTubeなどで積極的にファンを集め、いまでは350人前を8分間で売り切る人気の生産者だ。しかしその道のりは苦難の連続だった。フリーライターの川内イオさんが取材した――。
※本稿は、パーソルグループのウェブサイト「はたわらワイド」で配信した記事を再編集したものです。
■但…