もっと詳しく

 

ASUSは11月24日、ディスプレイとキーボードが分離する2 in 1ノートPC「ASUS Vivobook 13 Slate OLED T3300KA」を発表しました。ラインアップは上位モデルの「T3300KA-LQ049W」と下位モデルの「T3300KA-LQ046W」をそろえ、価格はT3300KA-LQ049Wが10万9800円(税込)、T3300KA-LQ046Wが9万4800円(税込)です。

 

ASUS Vivobook 13 Slate OLED T3300KAは、世界で初めて13.3型有機ELディスプレイ搭載で着脱式キーボードを採用したノートPCとうたうモデル。エンタメを楽しむ際にはスマホやタブレットを使用し、仕事ではノートPCを使用するなど、多くの人がデバイスを使い分けている中で、1台にまとめたノートPCを作ろう、と開発した製品だそうです。

 

ディスプレイ解像度はフルHD(1920×1080ドット)。また、アメリカの映画制作業界団体が策定したDCI-P3を100%カバーし、高い色域を実現するほか、Dolby Visionにも対応しています。

 

ディスプレイ部に搭載されているスピーカーにも力を入れており、4基のスピーカーを搭載したうえ、Dolby Atmosに対応することで没入感を高めているといいます。

 

一方のキーボード部は、キーピッチ19.05mmとフルサイズを確保しています。なお、製品には横置きと縦置きが可能なスタンドカバーも付属します。

 

上位モデルであるT3300KA-LQ049Wの主なスペックは、インテル Pentium Silver N6000 プロセッサー、8GBメモリー、256GB SSDで、OSはWindows 11 Home 64ビットを搭載。また、外部インターフェイスは、USB Type-C(データ転送および映像出力対応)×2、microSDカードリーダー、マイク/ヘッドホンジャックをそなえています。

 

バッテリー駆動時間はタブレットのみで約12.9時間、キーボード装着時は約10.3時間。このほか、本体サイズはタブレット時で幅309.9×奥行き190×高さ8.25mm、重さは約785g、キーボードとスタンドカバー装着時で幅310×奥行き198×高さ17.55mm、重さは約1385gとなっています。