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ついにandroidからiPhoneへ。バイバイandroid。よろしくiPhone。

私はAndroid歴10年でした。最初に買ったスマホは2011年にドコモから発売されたXperia arc(Wikiリンク)でした。その当時はドコモからはiPhone が販売されておらず、スマホならAndroidしか選択肢がありませんでした。当時のAndroidはiPhoneの劣化版とでも言いましょうか、おせじにも使いやすいとは言えませんでした。それから10年が経ち、Androidは各メーカーから多種多様なスマホが販売され、まさに群雄割拠の状態。その競争のおかげかAndroidはとても使いやすいスマホに進化したと思います。

そんなAndroid歴の長い私ですが、ついにiPhoneに乗り換えました!

iPhone SEはすでに多くのレビュー記事がありますが、Android歴10年で初のiPhoneという人は他にはあまりいないと思います。長らくAndroidを使っていて、iPhone SEに乗り換えたという視点だとどうなるのか、ファーストインプレッションをぜひ最後まで読んでいただきたいと思います。

ありがとうございます。Udokkoです。YoutubeTwitterInstagramもやっているのでぜひご覧ください。

AndroidからiPhoneに乗り換えた理由

10年。Androidさん。長い間お世話になりました。初期のAndroidさんは使い勝手が悪く、ストレスフルでしたね。ヌルヌル動作なんてありえない。カクカクフリーズバッチコイ。そんなAndroidさんがいつの間にかヌルヌル動き、カメラは進化し、コスパの良いものからハイエンド機まで裾野が広がり、今ではスマホ市場で抜群の存在感を示しています。10年でここまで進化したことは、とても素晴らしいと言わざるを得ないでしょう。スマホの成長と私の成長は共にありました。Androidさんにはとても感謝しています。

でも、すみません。iPhoneに乗り換えます。

さて、Androidへの懺悔が終わった所で本題です。レビューの前になぜAndroidからiPhoneに乗り換えたのか、その理由について語ります。そんな語りいりませんって方は下のレビュー記事まで読み飛ばしちゃってください。

Androidは機種が豊富なのがメリットでありデメリット

Androidってめちゃくちゃ機種多いですよね。メーカーで選ぶも良し、処理性能で選ぶも良し、カメラで選ぶも良しです。私はソニーが好きなので、Xperiaを多く使っていました。Xperiaの中でもハイエンドからローエンドまで各種モデルが取り揃えられています。この機種を選ぶのが“楽しかった”です。

そう、楽しかったんです。今はもうしんどいです。Androidはメーカーどれにしようか、カメラ機能はどうだ、処理性能はどうだ、価格はどうだ、と調べることが多すぎる。多すぎてもう選ぶのしんどくなりました。こんなことを思う日が来るとは思いませんでしたが、これはきっと加齢のせいでしょう。

一方で、iPhoneはiPhoneしか無いんです。もちろん11、12、13などの世代があり、無印、Pro、mini、SEなどはあります。でもAndroidに比べたら全然少ないですよね。もう選ぶの楽すぎ。私はカメラ3つもいらない派なので、iPhone SE(第2世代)にしました。選ぶの早くて簡単。もうこれはスマホ界の吉野家や。

iPhoneのハズレ無し感は秀逸

iPhoneならどれ選んでもハズレは無い安心感。iPhoneってどれ選んでもiPhoneだからハズレが無いんですよ。後でカメラ3つ合ったほうがよかったなあ、くらいはあるかもしれませんが、動作が不安定とか無いわけです。

これがAndroidだと結構当たり外れあるんですよ。私がこの1年間使ったAquos sense 4 liteはコスパの良いスマホですが、カメラはひどかった。写真は動く子どもがにじんだり、動画だとAFがずっと動いてブレブレ。処理も遅くて、引っかかる感じが多くなってきて、外れだなあと思っています。バッテリーはめちゃくちゃ持ちますので、バッテリー持ちを気にする方には良いかもしれません。

このようにAndroidは各メーカーがそれぞれの特徴をもたせながら開発しているため、当たり外れがあります。一方で、iPhoneはappleしか作っていないので、品質が安定してます。この安心感を買うと言っても過言ではない。

10年使うと流石に飽きる

10年。長いですよね〜10年。この世に生を受けた人が小学4年生になってしまうのが10年という期間です。そんな期間Android使ってたら流石に飽きてきます。これはAndroid悪く無いし、iPhoneの良い所でもなんでもなく、完全に私の主観です。今変えなくていつ変えるの?今でしょ。そういうことなんです。

iPhone SEのファーストインプレッションレビュー

ここからが本当の本題です。初めてのiPhoneなので、開封から紹介したいと思います。

iPhone SEの開封

何気にはじめてのapple製品です。シンプルだけど高級感があって良いですね。

何気にはじめてのapple製品です。シンプルだけど高級感があって良いですね。

中身はiPhone本体と充電用ケーブル、simカード抜き取り用のピンと、appleへの忠誠心を掻き立てられるリンゴシール。

中身はiPhone本体と充電用ケーブル、simカード抜き取り用のピンと、appleへの忠誠心を掻き立てられるリンゴシール。

薄!軽!

持ってみたら分かるこの薄さと軽さ!いつの間にかスマホは大きく重く進化しましたが、スマホはこれくらいのサイズ感がしっくりきます。初めて持ったのになんだか懐かしいような感じがします。iPhoneSEはベゼルも大きいので、画面も明らかに小さい。でも見にくいわけでもないので問題無し。

持ってみたら分かるこの薄さと軽さ!いつの間にかスマホは大きく重く進化しましたが、スマホはこれくらいのサイズ感がしっくりきます。初めて持ったのになんだか懐かしいような感じがします。iPhoneSEはベゼルも大きいので、画面も明らかに小さい。でも見にくいわけでもないので問題無し。

シンプルでおしゃれ

apple製品がおしゃれたる所以はそのシンプルさですね。

apple製品がおしゃれたる所以はそのシンプルさですね。

呪われしLightningケーブルの洗礼

付属のLightningケーブルの反対側はUSB-C。私の持ってる充電器は全てUSB-Aが刺さるタイプなので、付属のLightningケーブルが使えません!幸い車用にUSB-AのLightningケーブルを買っていたのでとりあえず充電に困ることはないのですが、いきなり洗礼を浴びてしまいました。

iPhone使う人はLightningケーブルを嫌ってますよね。まったく使う機会がなかったので、「端子が一つ増えるくらいどうってことないでしょ」って思ってました。ちょっとオーバーに言ってません?って思ってました。

でもその通りでした。付属のLightningケーブルの反対側はUSB-C。私の持ってる充電器は全てUSB-Aが刺さるタイプなので、付属のLightningケーブルが使えません!幸い車用にUSB-AのLightningケーブルを買っていたのでとりあえず充電に困ることはないのですが、いきなり洗礼を浴びてしまいました。

先人達のお言葉は正しく、たしかにLightning端子は面倒ですね。

iPhoneSEとAndroid機との比較

ここからはAndroid機との比較をしてみます。以前使っていたXperia XZ2 PremiumとAquos Sense4 Liteとの比較になります。まずはスペック比較から。

iPhoneSE Xperia XZ2 Premium Aquos Sense4 Lite
発売日 2020年4月 2018年7月 2020年11月
SoC/Antutuスコア A13 Bionic / 468401 Snapdragon 845 / 359549 Snapdragon 720G / 273594
画面 4.7インチ
1334 x 750
5.8インチ
3840×2160(4K)
5.8インチ
1,080 × 2,280
カメラ(標準) f1.8 f1.8 f2.0
重量 148g 236g 176g

iPhoneSEはiPhoneの中では廉価版ですが、SoC(CPU)の性能が非常に良いです。iPhoneSE11と同じ、A13 Bionicなので、ちょっと触ってみただけでわかりますが、サックサク動きます。引っかかることもなく、とても快適。Xperia XZ2 Premiumも十分快適でしたが、体感的にはそれよりも上です。Aquos Sense4 Liteは動きが明らかに遅いです。

このことから言えるのは、Antutuスコアが40万点超えたら体感的な性能は頭打ちというところでしょうか。

iPhoneSEの液晶画面は黄色っぽい

比べてみればわかるんですが、iPhoneSEはXperiaやAquosと比べると、明らかに液晶画面が黄色っぽいです。Aquosが極めて白っぽいので、結構印象が違います。Aquosはいわゆる寒色、iPhoneSEは暖色、Xperiaはその中間からややAquos寄りの色味です。どれが良いかは好みの問題ですが、iPhoneSEの方が柔らかい印象で良いかも。

比べてみればわかるんですが、iPhoneSEはXperiaやAquosと比べると、明らかに液晶画面が黄色っぽいです。Aquosが極めて白っぽいので、結構印象が違います。Aquosはいわゆる寒色、iPhoneSEは暖色、Xperiaはその中間からややAquos寄りの色味です。どれが良いかは好みの問題ですが、iPhoneSEの方が柔らかい印象で良いかも。

画面解像度がiPhoneSEは低い分、表現に精細さは欠けますが、必要十分といった感じ。Xperia XZ2 Premiumは4Kなので、比べるとやっぱりキレイだなという印象。Aquos Sense4 LiteもIGZOパネルで他にはない明るさを感じます。値段も違う、メーカーも違うとなると、液晶画面の違いにキャラがあって面白い。比べてみて分かる発見でした。

iPhoneSEのカメラは必要十分で不満がない。が感動もない。

ちょこっと写真撮ってみましたが、スマホとしては普通にキレイに撮れますね。ただ感動するほどではないです。カメラ性能はiPhoneSEより約2年前に発売されたXperia XZ2 Premiumの方がキレイ。 Xperia XZ2 Premium は写真のキレイさに感動したのを今でも覚えています。スマホカメラはSONYが強い!

iPhoneSEは軽さが魅力

最近のスマホは大きく重く進化していますが、私は逆に小さく軽い方向に機種変更が進んでいます。iPhoneSEの軽さに慣れたらもう重いスマホには戻れそうにありません。この軽さは非常に魅力。胸ポケットに入れても入れたか分からないくらい軽い。それでいて十分すぎる処理性能なので、大画面を求めない人のスマホの選択肢としては最適解だと思います。

iPhoneSEのファーストインプレッションレビューまとめ

初めてのiPhoneですが、まず手にしてみた感想としては「スマホとしての完成形かも」でした。十分すぎる処理性能・カメラ性能で、それでいて軽量。しかも安い。スマホ何にしようか迷ったら、とりあえずiPhoneSEにしてしまえば良いかもしれません。AndroidとiOSの使用感の違いはまだこれから検証ですが、ひとまず買って後悔の無い選択だったと思えるでしょう。

さすがはスマホの先駆けメーカー、apple。乗り換えた理由にある通り、ハズレ感の無いスマホだと思います。素晴らしいと言わざるを得ない。

とはいえ、Android10年使ってiPhoneに乗り換えると、使用感の違いに少し戸惑います。そのあたりはもうしばらく使ってから記事にしたいと思います。このブログの趣旨である備忘録も増えることでしょう。

長い文章、最後までお付き合いいただきありがとうございました。それでは次の記事でお会いしましょう。

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