世界中の創造力と10代をつなぐEdTechプログラムを手がける株式会社Inspire High(本社:東京都世田谷区、代表取締役:杉浦太一)は、EdTechスタートアップコンペティション Global EdTech Startups Awards(GESA)の日本大会で最優秀賞を受賞したことを発表した。
この結果、2022年3月にロンドンで開催される本大会へ出場することになった。
Inspire Highでは、世界中の第一線で活躍する大人たちと「答えのない問い」について考え、同世代で共有し合う双方向型の学びを提供している。
現在は主に国内の学校や塾などの教育機関を中心に提供しているが、中長期視点でのグローバル戦略や、事業自体の普遍性やプログラムをグローバル化する上での汎用性が評価され、受賞に至ったという。
グローバルEdTech推進委員会 会長 和田周久氏より
社会が多様化する中、学習コンテンツも多様化が求められています。
社会で活躍するロールモデルの声に接し、学習者をインスパイアする優れたコンテンツを提供するInspire Highは、未来のEdTechスタートアップに求められる教育的アプローチ、テクノロジー活用、プロデュース能力、編集能力をバランスよく持たれた注目のスタートアップです。
Global EdTech Startups Awards(GESA)について
世界最大のEdTechスタートアップコンペティション。
教育業界における課題解決のための革新的なEdTechソリューションの促進に加えて、世界各地域でのEdTechエコシステムを構築し、グローバル市場への橋渡しを行っていくことを目的としたアワードである。
世界16の地域で予選が行われており、日本予選は2017年より「グローバルEdTech推進委員会」(事務局:(株)EduLab内)が主催。
地域予選を通過すると、ロンドンで開催される本大会に出場することができる。
GESAロンドン本大会にはこれまで世界中から2,500以上のスタートアップが応募している。
Inspire Highについて
Inspire Highは、世界とつながる探究的な学びを手軽に教室で実践できるプログラム。
主に中学校・高校で「総合的な探究の時間」「特別活動」「道徳」「公共」などの授業での活用や、各校独自のキャリア教育やSDGs教育などに幅広く利用されている。
予測不可能で不確実な時代において、新たな学習指導要領が「生きる力」を中心に改訂されたことからも、未来を生き抜くための21世紀スキルおよび非認知スキルの重要性が高まっている。
そんな中Inspire Highは、世界中の創造力と10代のためのEdTechプログラムとして、世界中の第一線で自分らしく活躍するクリエイティブに生きる大人たちと「答えのない問い」について考え、同世代で共有し合う双方向型の学びを提供している。
プログラム例
- 台湾デジタル担当大臣オードリー・タンと考える「社会はどう変えられる?」
- 詩人 谷川俊太郎と考える「言葉ってなんだろう?」
- マサイ族長老と考える「アイデンティティってなんだろう?」
- 国連職員と考える「平和ってなんだろう?」
- 失敗研究者と考える「失敗は怖いもの?」
他、起業家、科学者、ロボット開発者、漁師、消防士、映画監督、ファッションデザイナーなど多様な人々が登場している。
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