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 23日のニューヨーク原油先物相場は続伸し、指標の米国産標準油種(WTI)の2022年1月渡しが前日比1・75ドル高の1バレル=78・50ドルで取引を終えた。米国が日本などと協調して実施する方針を表明した石油備蓄放出策の効果に対して懐疑的な見方が広がり、買い注文が優勢となった。