プロ野球日本ハムの来季監督の有力候補に日本ハムと阪神、米大リーグで活躍した新庄剛志氏(49)が挙がっていることが23日、関係者の話で分かった。チームは3年連続でクライマックスシリーズ進出を逃し、栗山英樹監督(60)の退任が決まっている。
新庄氏は1990年にドラフト5位で阪神に入団し、華のあるプレーで人気を集めた。2001年にフリーエージェントで米大リーグのメッツ入りし、02年にジャイアンツで日本選手初のワールドシリーズ出場。04年に日本ハムで日本球界に復帰してチームを盛り上げ、06年にチームの北海道移転後初のリーグ優勝と日本一を達成して現役を引退した。