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 消費者庁の新未来創造戦略本部がまだ食べられる料理や食品を廃棄する「食品ロス」の家庭での削減に向け、スーパーマーケットを舞台にしたメッセージ発信に取り組んでいる。なかでも注目するのは、レジで支払いを終えた買い物客が品物を袋に詰める「サッカー台」の天板。事前の調査で注目の集まりやすさが分かっており、食品ロス削減を呼びかけるポスターなどを重点的に貼りだすという。戦略本部がスーパーに狙いを定めるのは、2019年に食品ロス削減を目指す法律が施行された後も、家庭への働きかけが難しいため。地道な努力の積み重ねで課題解決に近づきたいという。