横浜市は12月23日、「内港地区の将来像の検討」と「山下ふ頭再開発の新たな事業計画策定」に向けた意見募集を開始した。 <山下ふ頭再開発案を募集> 募集期間は12月23日~2022年6月30日。内港地区の将来像、山下ふ頭(約47ha、商業地域)再開発のイメージ、導入機能、取り入れる視点などについての意見を募集するもの。 また、同期間、民間事業者からも開発の事業提案を受け付ける。受け付けた事業提案に基づき対話を行いながら、港湾計画の改訂や山下ふ頭再開発の事業計画に関する条件整理、事業の枠組みについて検討する。 山下ふ頭の開発コンセプト、土地利用イメージ、想定する導入施設、開発の事業性(投資見込み、収支計画、集客見通しなど)といった事項の提案を募集する。提出期限は2022年6月30日17時15分まで(必着)。 2022年6月までに募集した意見を、2022年下期以降取りまとめ、公表し、事業計画案を検討。2024年港湾計画改訂、2026年に山下ふ頭再開発事業化、2030年頃の供用開始を目指している。 <再開発に向けたスケジュール> 2015年9月に策定した「横浜市山下ふ頭開発基本計画」では、物流主体の土地利用を見直し、観光・MICEを中心とした魅力的なにぎわい、親水性豊かなウオーターフロント、環境に配慮したスマートエリアの創出を基本計画の3つの視点としている。 <2015年時のマスタープラン> ■民間向け事業提案募集
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