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今年のストーブリーグの目玉となるか? シーズンを終え、来季に向けて選手の移籍や新外国選手の加入など編成で盛り上がる日本プロ野球。今季は例年にもましてFA宣言を行う選手が少なく、現状では中日ドラゴンズから福岡ソフトバンクホークスへ移籍する又吉克樹以外は、在籍チームに残留となる見込みだ。

 

そんな静かなオフシーズンに話題をかっさらっているのが、今季日本一を果たした東京ヤクルトスワローズのマスコット「つば九郎」だ。2012年以来のFA宣言を行なったつば九郎は、「すこしかんがえるじかんをください」とコメント。他球団への移籍をほのめかしている。しかも、宣言直後から獲得に乗り出そうとしている“団体”が殺到しているのだ。

 

 

早速獲得に乗り出したのは、独立リーグの新潟アルビレックスBC。「3年契約」「日本酒飲み放題」「新潟県産コシヒカリ食べ放題」という条件で獲得に乗り出すことを公式SNSで発表した。

 

 

さらに、同じく新潟県の燕市は市の新たなポスト「チーフマーケティングバード(CMB)の就任」「つば九郎米2896g+スプーン&フォークの出来高払」「4年複数年契約」に加え、追加条件も検討の上獲得を検討している。同じ「ツバメ」繋がりとしても、なんとか“大物選手”を獲得したいところなのだろう。

 

 

さらに、世界的に有名なレーシングサーキット「鈴鹿サーキット」もSNSで条件を提示。「国際レーシングコース走り放題 ※ただし営業時間外に限る」「タイヤカスさきいか食べ放題」という条件で提示の見込みだ。

 

 

 

その他、G-SHOCKや東京タワーなど他業種の有名どころからのオファーが続くつば九郎。話題の少ないストーブリーグで「一人勝ち」とも言える状態となっている彼が、どの団体を選ぶのか注目したい。