ロクマルカンパチ目指して今季2度目のチョクリに
出撃したもののベイトすら殆ど掛からず完全撃沈…
傷心のまま帰ろうかと思いましたが気を取り直して
タチウオが釣れているという御坊市の日高新港へ。
しかし現地に着いて問題発生、数年前に御坊ICの
フィッシングオーシャンが閉店しており、エサの
確保に思わぬ一苦労…なんとかオークワでイワシ
を調達し、これで挑戦してみる事にしました。
釣り場に入ると中々の人出、しかし神戸に比べると
全然空いているので釣りには問題ありません。
和歌山では貴重な完全車横付けのポイントですので
準備も楽々、あとは日が暮れるのを待つだけです。
辺りが薄暗くなりだしたころ、ワインド組に当たりが!
こちらもチャレンジしますがまったく当たらず終了…
集魚ライトを灯し海面を照らすとすでにタチウオの群れが
接岸していてあちこちでギラギラと光るのが見えます。
電気ウキ仕掛けにイワシをつけて投入するとすぐに当たり。
エサが大きいのでしばらく待って合わすと…グンッ!!
無事にゲットしホッと一安心、タチウオは裏切らないですね~。
その後もポツポツと追加しましたが、沖より足元でタチウオが
ガンガン跳ねているのでウキを外し切り身でズボ釣りに変更。
一気に竿を持っていったり、しつこい前当たりの後ゆっくり
竿を押さえ込んだり、フワ~ッと食いあがったりとズボ釣り
の当たりは千差万別で仕掛けを入れる毎にワクワクします。
船で体験できなかった竿の舞込みをココで存分に楽しめました^^
釣果も二桁を越え充分に堪能したので10時に終了しましたが
まだまだ元気にあちこちでタチウオが跳ね回っていました。
それにしても、しきりにタチウオが跳ねているわりにはベイトの
姿が見えず不思議に思っていましたが家でさばいてみて納得。
胃の中にはシラスがビッシリ!だから水面に浮いてたんですね。
青物だとシラスパターンは厳しいですがタチウオは貪欲なので
シラスもイワシもキビナゴもかまわず食ってくるようです。
という事は、アジング用のワームで狙えば面白いかも…!
岸和田一文字に続く新たなタチウオパラダイス、日高新港。
次はシラスパターンでタチウオ攻略を狙いたいと思います^^