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センコーは12月24日、三菱商事が展開する、レンタル商品・EC商品の返却・返品を非対面で行うことができるサービス「SMARI(スマリ)」の物流業務を受託したと発表した。 <サービスの流れ> 少子高齢化や共働き世帯の増加、新型コロナウイルスまん延などの社会環境の変化により、EC市場が急激に伸びている。また、SDGsの達成目標年である2030年を見据え、循環型経済の構築に社会的な注目が集まる中、レンタル・シェアリングサービス、返品無料といった付加サービスの提供が進み、利用者がEC事業者へ商品を返送する「静脈物流」も拡大している。 「SMARI」は、専用ボックス(スマリボックス)をローソンの店舗など、三大都市圏(首都圏・関西・中京)の約3000カ所に展開。airClosetやLOCONDなど、多くのレンタル・EC事業者と提携している。 11月から開始した物流業務受託により、ローソンの配送車両が各店舗から回収し物流センターに集約した返品・返却商品を、センコーグループの東京納品代行が各EC事業者へ配送。既存物流網を活用して配送するので、物流コストを抑えるとともに、低・脱炭素化につながるグリーン物流の推進および循環型経済の構築に貢献できるという。 ■「SMARI」について https://smari.io/

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