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トルコ経済はどうなっているのでしょうか?
al jazeera net (確か彼らはトルコに複数の特派員も置いていて、トルコについては詳しいか?)は、2つの相反する記事を載せています。
先ほどトルコと欧米の外交摩擦を報告しましたが欧米特に米との確執は、これまでもトルコ通貨の下落に大きく関係してきており、あれだけ多くの欧米諸国と正面から喧嘩することは、トルコリラのさらなる下落をもたらすのでは?と他人事ながら気になります

一つはエルドアンの楽観論とIMF等の数字もこれを支えているのでは?との記事ですが、エルドアンは23日党関係者に対して、トルコ経済について種々の議論はあるが、遅かれ早かれトルコが経済最強の10国の仲間入りをするのは必然だと語ったとのことです。
その中で、2023年はトルコ共和国成立100周年にあたるとしています
記事は更に、IMFによるとトルコの成長率見込みは、当初の5・8%から9%に改定されたとのことで(ということはトルコのコロナ禍も回復基調にあるということでしょうか?)
また今年前半の成長も英国と並んでOECDの中でもっとも大きい由。

他方同じネットの別の記事ではトルコリラが下落したため、トルコリラを基礎として使い始めているイドリブ等の地域で、物価高騰が生じて、住民の怒りが高まっていると報じています。
記事によるとイドリブ等トルコに地理的に近く、トルコの影響力の強い地域では、それまで米ドルとシリアリラが使用されてきたが、シリアリラの余りの下落のため、最近ではドルと合わせてトルコリラが併用されているとのことです。
然るに最近のトルコリラの下落のため、生鮮食料から始まって諸物価が高騰して、このままでは生活が成り立たないとの不満がたかまっている由
البطالة وارتفاع الأسعار.. انهيار الليرة التركية يعمق أزمة المدنيين في الشمال السوري | اقتصاد | الجزيرة نت (aljazeera.net)

أردوغان يؤكد أن الاقتصاد التركي سيدخل خانة العشرة الكبار | اقتصاد | الجزيرة نت (aljazeera.net)