スリランカ人の男性2人が、難民申請を退けられたあと、決定を不服とする裁判を起こす時間を与えられず、すぐに強制送還されたとして国を訴えた裁判で、東京高等裁判所が「裁判を受ける権利を侵害した」と指摘したことを受け、上川法務大臣は「外国人の人権を尊重し、適正な手続きを順守した運用の徹底に取り組んでいく」と述べました。
スリランカ人の男性2人が、難民申請を退けられたあと、決定を不服とする裁判を起こす時間を与えられず、すぐに強制送還されたとして国を訴えた裁判で、東京高等裁判所が「裁判を受ける権利を侵害した」と指摘したことを受け、上川法務大臣は「外国人の人権を尊重し、適正な手続きを順守した運用の徹底に取り組んでいく」と述べました。