緊急事態宣言下の衆院解散 菅首相「法律上出来るがコロナ対策優先」
菅総理は10月に任期満了を迎える衆議院の解散時期について、「緊急事態宣言下でも法律上は出来る」と述べた上で、それよりも新型コロナ対策を最優先に行う考えを示しました。
菅首相
「(衆院の解散は)法律上は、そこは出来るだろうというふうに思います。ただ、私自身、新型コロナ対策最優先ということを今まで表明をしてきました」
菅総理はこのように話し、10月に任期満了を迎える衆議院の解散時期について、新型コロナ対策を最優先にした上で判断する考えを示しました。
こうした中、菅総理は25日、自民党の二階幹事長と会談する予定で、▼衆議院の解散・総選挙や▼来月末に任期満了を迎える自民党総裁選挙などの対応をめぐり協議する見通しです。