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今年は波乱の1年でしたね。

Samsung(サムスン)はGalaxy Note撤退で折りたたみのGalaxy Z Flip 3Z Fold 3に全力集中だし、Apple(アップル)はiPhone 13シリーズ、Microsoft(マイクロソフト)は異色の2画面折りたたみスマホSurface Duo後継モデル発表

けど、なんと言っても今年の顔はGoogle(グーグル)に尽きます。Pixel 6とPixel 6 ProはGizmodoがこれまで試したなかで最高のカメラ。今回はGoogle独自のTensorチップも入って、これまで蓄積してきたAIのさまざまな先端機能が一気に花開いて、「こんなのできるのGoogleだけ」という驚きの連続でした。

2021〜2022冬シーズン注目の動き

本年モデルが出揃った今、2022年を見据えた動きで気になるのは次の3つです。

「そんなの待てない、今すぐ買う!」というみなさまは以下に進んでください。iOSとAndroid、それぞれの予算別ベストチョイスの発表いきます!

総合ベスト

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Photo: Sam Rutherford

Gizmodo的ベスト:Pixel 6 Pro(11万6600円)/iPhone 13 Pro12万2800円〜

この2つなら間違いなし。

Pixel 6 Proは大きな6.21インチ有機ELディスプレイ、120Hz可変リフレッシュレート。このお値段で、今を感じるスリックなデザインと最高のカメラを両得できます。4倍光学ズームもうれしいプラス。

Pixel 6 Proは中身もすごいの。新たにTensorチップが入ったことで、AIと機械学習の性能はかつてないほどパワフルかつ省電になりました。データセンターレベルの音声認識。それが端末側でできちゃうんだもん。ライブ翻訳、リアルタイムHDR動画録画も思いのまま。壁紙に応じてカラーパレットが変わるAndroid 12のUI「Material You」にもいち早く対応しました。

いっぽうiOS勢では、Appleがあらゆる機能に磨きをかけたiPhone 13 Proが出色です。新マクロモードでスマホ写真にまったく新たな次元が加わって、6.1インチ有機ELディスプレイはPixel 6 Pro同様、120Hzのリフレッシュレートとなっています。さらに前よりバッテリー長持ちになって、A15 Bionicチップで全体の処理性能はAndroid勢に勝る高速処理。ノッチもちっちゃくなったほか、アプリ・動画・写真を余裕で保存できるデジタル世代待望の1TBのオプションも用意されています。


コスパ最強スマホ

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Photo: Sam Rutherford

Gizmodo的ベスト:Pixel 67万4800円

10万円出さなくてもいいスマホは買えます。わけても無印のPixel 6は対費用効果がおそらく一番高いスマホです。Proと同じ50MPと12MP超広角のレンズ搭載で、新たにTensorチップ、画面内指紋センサも実装。ミッドレンジスマホでこれだけ旗艦モデル並みの性能を備えたスマホはまずないと言っていいでしょう。最安600ドルのモデルはミリ波5G非対応なので、少し予算上乗せで高速環境を手に入れたい人はキャリアにオプションを確かめてみて。アメリカならAT&TとVerizonで対応機種を取り扱っています。こちらもオススメ:TCL 20 Pro 5G (500ドル/日本平常価格・不詳)

TCL 20 ProはサムスンGalaxy S20の廉価版的な位置づけですが、何から何までが高コスパ。「もうこれで充分じゃん」となります。AMOLEDディスプレイはエッジが曲面。画面内指紋センサはもとより、ワイヤレス充電もできて、背面カメラは3眼。あらゆるタイプのアプリ、ストリーミングサービスの動画を楽しむ環境の最適化ではTVで培ったノウハウがいかんなく発揮されています。今回選ばれたほかの機種と違って、20 Pro 5Gはヘッドホンジャック、microSDカードで拡張もできるし、IRブラスターまで入ってて、これで500ドルっていうのはありえないわー。いま買えるなかでは間違いなく最強。


ベストな格安スマホ

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Sam Rutherford

Gizmodo的ベスト:Moto G Power 2021200ドル/日本未上陸)

もっと安いのがいい! という人にはこちら。こんなに安いのにあらゆる基礎がすべて詰まってて、しかもバッテリー長持ちですよー。お金に余裕があるならRAMが1GB多い4GB、ストレージも倍の64GBのモデル(250ドル)がおすすめだけど。

こちらもオススメ:Pixel 5a 5G449ドル/日本5万1700円

もう少し払っていいから、もっとシンプルでストレートなのがいい! という人にはPixel 5a 5G。5万円ちょいで、大画面6.34インチAMOLEDディスプレイ、5G接続、背面指紋センサ、背面2眼カメラ、巨大な4,620mAhバッテリーが手に入ります。クリーンなAndroidのビルド(3年先までサポート)、Pixelでしか使えないGoogleの便利機能満載で、ソフトウェアも期待を裏切りません。


ベストな超プレミアムスマホ

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Sam Rutherford

Gizmodo的ベスト:Samsung Galaxy S21 Ultra1,300ドル/日本15万1272円

Galaxy Noteの新モデルは今年出なかったけど、その空白を埋めて余りあるのがGalaxy S21 Ultraです。発売からだいぶ日が経ってるけど、美麗ディスプレイの王座は揺るぎなく、10倍光学ズームも他の追随を許しません。Sペン収納スペースこそないもののスタイラスにフル対応で、心ゆくまで手描き入力できます。Sペン対応アプリを使えば、GIFアニメやライブメッセージの作成も思いのまま。高いけど、2画面や折りたたみは要らないからパワフルな高性能スマホが欲しい!という人はこれでキマり。


ベストな折りたたみスマホ

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Sam Rutherford

Our Pick:Samsung Galaxy Z Fold 3$1,800ドル/日本23万7600円

安くはない買い物です。コンパクトでもないけど、いま買えるスマホのなかでこれほど便利にマルチタスクがこなせるパワフルな端末はほかにありません。メイン画面は広げると7.6インチもあります。タブレット並みにデカいディスプレイをポケットに入れて持ち運べるってこと。新たにサムスン製Sペンにも対応したので、別売で買えば、お絵かきやスケッチもできます。閉じてるとき使える外側のカバースクリーンも強化され、リフレッシュレート120Hzに一新しました。Galaxy Z Fold 3は水深1.5mまで耐えるIPX8の防水防塵性能。望遠カメラはGalaxy S21 Ultraほどよくはないにしても背面3眼構成でレンズも撮影モードも豊富に揃ってます。あらゆるシーンの撮影が可能です。ハードコアなスマホパワーユーザーいま一番にほしいスマホですけど、スタイリッシュでありながらもっと値ごろなのがいいなあ…という人には、Galaxy Z Flip 3もおすすめです。

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