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急に冷え込み寒暖差アレルギーで鼻水が出るなおどらログのなおです。

朝と夜とで気温差がでてきました。

 

今回の記事は

熱い寒いで体が疲れた。なんか対処ない?

春、秋とか体が動かない。うつっぽくなる。

動きたいけど、動けないしなんだか辛い。

そんな人に向けた内容です。

 

要点

気温差が激しくて疲れることを寒暖差疲労

テレワークなどで自律神経が鍛えられておらず、より精神的疲労が出やすい。

神経から出るホルモンの原材料が不足すると、ホルモンが出ず、神経が出そうと高ぶってしまう。

ホルモンの原材料はたんぱく質。肉、魚を食べ続けましょう。

疲れてくる予防としてたんぱく質不足を解消しておきましょう。プロテインは手軽でおすすめ

Nao
Nao

体が気温差についていかない人必見です。

気温差が激しいと寒暖差疲労が出やすい。自律神経が乱れてくる。

10月となると気温差が激しいです。

日中は20度前後で、夜は10度前後です。

5度以上も気温差が出ています。

 

うつヌケの漫画家・田中圭一さんも気温差が激しい3月、5月、11月は精神的な注意が必要と言っています。

3年分の記録があったのでこれをグラフ化してみたら、見事に3月、5月、11月に気分が落ち込むことがわかりました。

よく寒いと気分が落ち込むと言われるんですが、意外とそうでもない。いま言った月は数日おきに暖かくなったり寒くなったりと、気温差が激しい時期で、それがうつを呼び込むのではないかと。

引用:文春オンライン

こうした気温差の体の疲れを「 寒暖差疲労 」と言います。

気温差が大きいため、体温を調整する自律神経が過剰に働き、その反応に体が疲れてしますことです。

外で運動などをしている人なら体を動かすことも多く、自律神経が鍛えられています。

しかし、テレワークなど多い時代で、家から出ない方も多いです。

運動不足やストレスで自律神経が動かしにくく、疲れやすくなります。

 

自律神経とは

神経は脳と脊髄の中枢神経と体中の末梢神経に分かれます。

末梢神経は自分の意思で動かす事ができる体性神経と意志とは関係なく刺激に反応する自律神経に分かれます。

 

自律神経から出てくるホルモン。たんぱく質が不足すると作られにくい。

自律神経は交感神経と副交感神経に分かれます。

交感神経とは、体を動かしたり、活動的なときに活発となります。

副交感神経とは、体を休めたり、リラックスな状態の時に活発になります。

 

交感神経の終末からはノルアドレナリンが放出されます。

副交感神経の終末からはアセチルコリンが放出されます。

 

ノルアドレナリンアミノ酸のチロシンから酵素反応を経て合成されます。

アセチルコリン酵素であるコリンアセチルトランスフェラーゼによってコリンとアセチルCoAから作られます。

酵素はほとんどが生体内で作り出されるたんぱく質を主成分として構成されます。

 

たんぱく質は20種類のアミノ酸が多数つながって構成されるものです。

たんぱく質不足とはアミノ酸不足とも言えます。

 

このように、ホルモンはたんぱく質不足であると原材料が足りないため、十分に作られません。

たんぱく質不足は常に解消することが、自律神経の乱れを抑える要因の一つです。

 

幸せを感じにくいのは幸せホルモンの原材料が足りない。たんぱく質不足が一因。

幸せを感じたときに分泌されるホルモンは3種類です。

セロトニン、オキシトシン、ドーパミンです。

精神科医の3つの幸福では、この3種類のホルモンが重要視されています。

この3つの原材料はたんぱく質です。

たんぱく質不足だと幸せホルモンが分泌出来ない。

セロトニンアミノ酸のトリプトファンから酵素反応を経て合成されます。

オキシトシン9個のアミノ酸からなるペプチドホルモンです。

ドーパミンアミノ酸のチロシンから酵素反応を経て合成されます。

  

上記の様に、すべてアミノ酸が原材料です。

放出するためのホルモンの原材料が少なければ、いくら幸せになる行動をしてもホルモンが出ないため、あまり意味がありません。

精神科医の藤川徳美先生のブログでも精神症状の患者さんのたんぱく質不足を指摘しています。

精神科の薬を減らしたい

他院に治療中の患者で、減薬希望で当院を受診される人がとても多い。

薬=代謝酵素阻害作用。

代謝酵素=タンパク質。

つまり、タンパク不足があると薬が効かず、追加処方で投薬量が増えてしまう。

タンパク不足の解消なしには減薬は困難。

プロテインを飲むと薬の効きが良くなる。

第一選択はプロテイン+高タンパク/低糖質食。

他の医療機関でこのような指導をしているところは皆無。

引用:精神科医のこてつ名誉院長のブログ

ぜひ、たんぱく質不足を解消するためにプロテインを飲む、食べることを始めましょう。

 

気温差に疲れてくるからこそ、たんぱく質を摂ろう!プロテインがおすすめ!

まとめ

気温差で自律神経が過剰に反応して疲れることを寒暖差疲労といいます。

自律神経が乱れるというのは、ホルモンの分泌が乱れることです。

ホルモンはたんぱく質不足だと適正に出せません。

結果、精神的な症状に悩まされることになります。

根本的な対処としてたんぱく質不足を解消しましょう。手軽なのはプロテインです。

 

日本人は全体的にたんぱく質が不足しています。

過去5年間の日本人の健康と栄養に関する科学的研究成果が反映された日本人の食事摂取基準2020年版がでました。

今回のポイントは「筋肉量・骨量を保つ食事」を重視した点です。

特に「高齢者のフレイル予防」についてです。

フレイルとは、健康な状態から要介護になる中間段階です。

その背景として筋肉量の減少はたんぱく質不足から来ているとして、たんぱく質の摂取基準量をあげました。

 

食事のみで十分なたんぱく質を摂ることは難しいです。

たんぱく質不足と感じる人はプロテインを開始しましょう!

GronG(グロング) プロテイン

 

以上!おわり!

参考:タンパク質と脳の栄養~うつ病とタンパク摂取~

精神科医こてつ名誉院長のブログ

オキシトシンと心身の健康

e-ヘルスネット(厚生労働省)

ノルアドレナリン – Wikipedia

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