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 時ならぬ「笑い声」で目が醒めた。 洞爺湖畔のキャンプ場で焚き火と酒を楽しみ、寝袋に潜り込んだのは22時過ぎのこと。暗闇で探り当てた時計は、0時すぎを指していた。笑い声の出所が10メートルほど離れたとこ…