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“クアッド会合”終えた菅首相「大変意義のあるものだった」

 菅総理はこの4か国の首脳会合について、自由で開かれたインド太平洋の実現のため「大変に意義のあるものだった」と成果を強調しました。

菅首相
 「4か国の自由で開かれたインド太平洋の実現のために、協力のさらなる発展に向けて大変に意義のある会合であった」

 菅総理は、新型コロナ対策や気候変動などインド太平洋地域が直面する重要課題について率直な意見交換ができたとし、この4か国の首脳会談を毎年行うことでも合意したと成果を強調しました。

 菅総理は来月退陣する予定ですが、この1年の自らの外交について、“日本の外交・安全保障の基軸である日米同盟や、自由で開かれたインド太平洋の推進などに力を入れてきた”と振り返りました。