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早見和真氏が新作を語る
【著者インタビュー】早見和真氏/『笑うマトリョーシカ』/文藝春秋/1870円〈ずっと得体が知れないと思っていた〉〈正体を見極めたいと担ぎ上げた生徒会長選だったのに、いま壇上に立つ清家の姿を目の当たりにして、私はさらに混乱する〉〈そもそも本性が存在しないというか、どうしようもなく空っぽに見えて仕方がない〉〈清家はあまりにも完璧だった。完璧に仮面をかぶり続けた〉──。人が人に見せる顏や内面と外面の関係性。はたまた本当の自分といった文言の危うさを問う舞台 全文
NEWSポストセブン 11月25日 16時15分