現地時間8月24日、米Microsoftは 「gamescom 2021 Xbox Stream」 において、フライトシミュレーター『Microsoft Flight Simulator』の今後のアップデートに関する情報を発信。新要素としてエアレースを実装することを明らかにした。
エアレースの実装は2021年秋を予定。マルチプレイに対応しており、友人と飛行の腕前を競うことが可能だ。
『Microsoft Flight Simulator』にエアレースが実装へ
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エアレースは、Reno Air Racing Associationと提携することで、「Reno Air Racing: STIHL National Championship AirRaces」 をそのまま実装する。本レースは、アメリカネバダ州北西部にあるリノにおいて毎年9月に開催されるエアレースだ。
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なお、当初8月24日に配信予定だった 「World Update VI」 については9月7日に配信を予定している。本アップデートでは、ドイツ、オーストリア、スイスのランドスケープ、100を超えるランドマークを緻密に再現。さらにリューベック、シュトゥットガルト、クラーゲンフルト、ザンクトガレンの4つの空港を緻密化するほか、動作の安定化などの修正も行う。
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さらに『Microsoft Flight Simulator』では、歴史的価値のある航空機をデジタルデータで保存するLocal Legendsという取り組みを発表している。第1弾としてドイツの輸送機 「Junkers JU-52」 や、eVTOLエアタクシー 「VoloCity」 を発売予定であるとのことだ。