アメリカのCDC=疾病対策センターは、製薬大手ファイザーの新型コロナウイルスワクチンについて、65歳以上の人や、18歳以上で重症化リスクが高い人、それに感染リスクが高い職場で働く医療従事者などが3回目の接種の対象になると発表しました。これについて、厚生労働省の専門家会合のメンバーで国際医療福祉大学の和田耕治教授は「3回目の接種は日本でも必要になってくるのではないか」としたうえで「ことし4月に多くの人で接種が完了した医療従事者では、ことし12月以降に3回目接種のタイミングが来るのではないか」と指摘しました。