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Appleは今秋、高性能チップ “M1X (仮称)” を搭載した新型MacBook Proを投入すると噂されている。

この新型MacBook Proには14インチモデルと、16インチモデルの2種類が用意される予定で、これまでのラインナップ通りであれば、16インチモデルは14インチモデルよりも高い性能も持つ可能性があるが、著名リーカーによると両モデルの性能差はないとのこと。

14インチ・16インチMacBook Proは性能差なし?

この情報を伝えたのは、これまでAppleの未発表製品に関して的確なリーク情報を伝えてきたDylandkt氏。同氏によると、2種類の新型MacBook Proには同じチップが搭載され、その性能はどちらも同じになるとのこと。

M1Xチップがどれ程度の性能をもつのかについて、Dylandkt氏は具体的に述べていないものの、以前に米メディアBloombergのMark Gurman氏は、高性能コア8つと高効率コア2つの合計10個のCPUコア、16〜32のGPUコアが搭載されていると伝えた。

もしこの情報が事実であれば、性能が少しだけ劣っていた小型MacBook Pro(現行モデルは13インチ)は16インチMacBook Proと同等の力を持つ可能性がある。

つまり、14インチモデルと16インチモデルの違いは筐体・ディスプレイサイズやスピーカーの音質、搭載ポートの数などに限られる可能性がある。

ただし、14インチMacBook Proは16インチと同等の性能をもつ代わりに、価格が上昇するとDylandkt氏は伝えている。現行モデルの13インチMacBook Proは148,280円(税込)であることから、15万円以上で販売されることになるかもしれない。

(via MacRumors)