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 東京都内の新型コロナウイルスによる重症者のうち、ワクチン未接種者の割合が8割に達し、2回接種後の重症化率は1割以下にとどまっていたことが24日、都の調査で分かった。8月以降の死亡者についても、8割近くが未接種だったことが判明。年末にかけて第6波の到来が懸念されるが、重症化を防ぐ効果が高いとされるワクチン接種の進展が、医療提供体制の逼迫(ひっぱく)を防ぐカギを握ることになりそうだ。