ももクロが出るおそらく今年で初めてでおそらく最後の野外フェス、阿蘇ロックフェスティバル2021に行ってきた。
そこからシャトルバスで会場の熊本アスペクトへ。
ウェルカムゲートをくぐって、人生初の抗原検査。
お腹が空いたので、フードエリアであか牛丼。
フェス飯は格別だな。
さて、お目当てはもちろんももクロなんだが、それ以外にも、特に良かったのが、ネバヤンとCreepy Nuts。
ネバヤンは初めて見たけど、ちょっと力の抜けたレイドバックでブルージーな感じ大好き。
Creepy Nutsは、R指定の素晴らしいMCとともに繰り出される曲がたまらない。
DJ松永のどこまで続くねんと言うプレイも凄まじい。
ただね、ラップはこの年になるときつい。
R指定は滑舌も良く言葉は明瞭で聞き取れるのだが、早くてフレーズとして意味が取れない。
情けないことにこっちの耳と頭がついていけないのだ。
年は取りたくないけど仕方ない。
ところで今回、ずっとステージ上手の角度の浅いところにブルーシート敷いて陣取ってたんだが、いつだった定かじゃないんだけど、ちょうど目の前に泉谷しげる御大が現れてしばらくカメラが回っていたのよね。
10メートルも離れてなかった。
手をふると小さく振り返してくれた。
嬉しいね、いい人だ。
さて今回の阿蘇ロック。
専用のスマホアプリがあって、いろいろ情報が乗ってたり、それなりに便利なものだった。
その機能の中に、スタンディングエリアの抽選機能がある。
ステージ最前に200人ぐらいのスタンディングエリアがあって、アーティストごとに入れ替え制。
アーティストごとに申し込み枠があって、そこに申し込んで、当たれば、そこに入れるという仕組み。
無料だし、みんなにチャンスがある。
コロナ対策(密にしない)のひとつなんだろうけど、これはコロナ関係なく、いい仕組みだと思う。
僕は当然ながらももクロ枠に申し込んだんだが、これがなんと!
当選したのよ!!!
結果、前から3列目のドセンを確保できた。
目線もちょうどステージと同じ高さで、とても見やすいし、見られやすいw。
推しの名前入りタオルをバンダナにして準備完了。
高まってきたーーーー。
ステージ上は、4人構成のバンドで、ドラムが村石さん、ベースがやまもとひかるちゃん、ギターが佐藤大剛さん、キーボードが清水さん。
へいへいこと宗本音楽監督は元ちとせさん、竹上さんは武道館聖子ちゃんと重なり、今回は欠席。
本番前の声出しがあり、あーりん→れにちゃん→夏菜子ちゃん→詩織ちゃんの順。
詩織ちゃん、よく声出てた。
あいさつや指示の声も可愛らしく、この時点で少し溶けたわw。
そしてリハで笑一笑を一節。
もちろんOvertureでスタート。
セトリは、
詩織ちゃんは、終始右腕を畳んだまま胸の少し上で動かさない状態でパフォーマンス。
すべての踊りを右と脚だけで4人のフォーメーションを崩すことなくやり切った。
マイクは一人だけヘッドセットマイク。
おかげでいつもだったらハンドマイクで半分隠れる(ほら小顔だからw)詩織ちゃんの歌う時のご尊顔がはっきり見えてうっとり。
生で直接お客さんに見てもらえる機会が少なかっただけに、できるだけ4人揃ったパフォーマンスを見てもらいたいとの強い思いがあったのかなぁなんて思ったら、泣けてきたわ。
最後のバンドでのファイト!
フォーク村でアコギ弾き語りでやったね詩織ちゃん。
その時からめっちゃ合うなぁって思ってたよ。
今回も歌だけだったけど、やっぱり合うよね。
みんなそれぞれの良さがあったけど、やっぱり僕には詩織ちゃんのファイトが一番刺さった。
見てた場所が場所だけに詩織ちゃんだけでなくメンバーみんなと目が合った気がしたし、実際合ってたはずw。
まぁそんな場所で見れた阿蘇ロック、最高だったね。
たった一つ残念だったのが、大トリの泉谷さんのステージを最後まで見れなかったこと。
立野駅までのシャトルバスの最終を逃すと宿をとった熊本駅までたどり着けない可能性があったもんで、途中で会場をあとにした。
やはりこういう交通の便の良くないところでのフェスはツアーバスが一番楽だよね。
最後までいても待っててくれるし。
もし来年もももクロちゃんを呼んでいただけるならそうしよう!
そしてありがとうももクロちゃん!
ありがとう阿蘇ロック。