エコノミーMVNOにOCN モバイル ONEとトーンモバイルが対応!ドコモショップで契約可能に |
NTTドコモは7日、昨年12月に導入を明らかにしていた仮想移動体通信事業者(MVNO)と連携して「低廉な料金をメインプランにしたい」というニーズに応えるためにdアカウントやdポイントなどを活用する「エコノミーMVNO」を2021年10月21日(木)より順次提供すると発表しています。
まずはエコノミーMVNOとしてNTTコミュニケーションズとフリービットと合意し、両社が提供する「OCN モバイル ONE」とトンモバイルが提供する「トーンモバイル」が参画してこれらの携帯電話サービスでも利用料金に応じたdポイントの進呈やマイページなどのdアカウントでの認証、通信料金へのdポイントの充当などが行えるようになります。
さらに全国の約2300店舗(2021年10月時点)のドコモショップにてエコノミーMVNOであるOCN モバイル ONEとトーンモバイルの提供する携帯電話サービスの新規契約などが可能となり、インターネットでの手続きやスマートフォン(スマホ)の初期設定が不安な人でも安心して契約して利用できるようになります。
合わせてOCN モバイル ONEでは10月21日より高速データ通信容量0.5GB/月と無料通話最大10分相当が付属して月額550円の新料金プランを開始し、トーンモバイルでは家族が使用しているiPhoneを見守れるようになる東京都も推奨する「TONEファミリー」搭載のティーン向けサービスを2021年12月をめどに提供開始するとのこと。
なお、OCN モバイル ONEの新プランは60歳以上なら12カ月間は高速データ通信容量が実質1GBになるということです。またトーンモバイルではティーン向けサービス以外にも12月までにターゲット層の拡大などを検討し、これまでの低価格でインターネット使い放題(動画を除く)のコンセプトはそのままにさらに多くの人に訴求できるサービスを提供していく予定だとしています。