アイ・オー・データ株式会社は、Wi-Fi 6と2.5GBASE-Tに対応するWi-Fi ルーター「WN-DAX3600QR」を発表した。価格は1万5400円（税別）で、9月中旬出荷予定。
最大通信速度は2402Mbps（5GHz帯接続時）または1147Mbps（2.4GHz帯接続時）で、デュアルバンドに対応する。4×4アンテナを内蔵し、360°全方向に電波を飛ばし死角を作らない同社独自技術「360コネクト」に対応する。
「生活になじむ、暮らしによりそうルーター」がコンセプト。縦置き専用で、家庭のインテリアに溶け込み、リビングなど置いても違和感のないコンパクトさとデザインが特徴。
そのうえで、4×4アンテナと360コネクトによって全方位に死角なく電波を届けることで、家庭のどこでもストレスなくインターネットを利用できるようにしたという。
同社では、従来のWi-Fiルーターは目立つところに置きにくく、家の隅などに置かれることも多かったが、それでは電波の死角が生まれがちで、快適にインターネットを利用できないとし、リビングなどの家の中心にも場所に違和感なく置けるようデザインを重視。
有線ポートは2.5Gbps対応のWAN×1、ギガビット対応のLAN×4を搭載。本体サイズは52×196×197mm（幅×奥行×高さ）、重量は約600g。
v6プラス、transixのIPv6 IPoE接続サービス方式に対応。PPPoEの認証ポイントを迂回できるため、回線混雑による遅延の影響を受けにくい。なお、利用には対応ISPへの申し込みが必要となる。
IPv6 IPoE方式の設定を自動で行う自動判別機能も搭載し、簡単に初期設定が可能（PPPoEの場合は手動での設定が必要)。5年間無料のネットフィルタリング、MACアドレスごとに通信可能時間を設定できるペアレンタルコントロール機能も搭載する。