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新型コロナウイルスの感染状況の改善や入院患者の減少などを踏まえ、都は対策を徹底していると認証した飲食店への時短営業や酒の提供時間を制限する要請を24日夜で全面解除しました。

25日からおよそ11か月ぶりに通常営業が可能となります。

都は、認証のない飲食店には酒の提供を午後9時までとするよう協力を求めますが、時短営業の要請は行いません。

ただ、感染リスクを減らすため、同じグループの同じテーブルへの案内は4人までにするとともに、5人以上の大人数の場合はワクチン接種を済ませていることの確認を呼びかけています。

都は、年末にかけて忘年会などの飲食の機会が増えることや、帰省などで人の動きが活発になることも予想されるとして、感染リスクが高まると懸念しています。

都は、来月末までを「基本的対策徹底期間」として対策の定着を呼びかけていて、感染の再拡大を確実に抑え込みつつ、社会経済活動の回復を図りたい考えです。