現地時間8月24日、米Microsoftはクラウドゲームサービス 「Xbox Cloud Gaming」 をコンソール向けに提供開始すると発表した。
対応コンソールはXbox Series X|SとXbox One。提供開始時期は2021年末を予定している。
なお、「Xbox Cloud Gaming」 は現在海外のみで展開されており、日本での展開については2021年内を予定している。
「Xbox Cloud Gaming」 2021年末にサービス開始へ
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「Xbox Cloud Gaming」 は、クラウドサービスを利用してスマートフォンやタブレット、PCのブラウザ上でXbox Game Passライブラリにあるゲームを遊べるクラウドゲームサービス。Xbox Series Xベースのサーバーで実行したゲーム映像を、ネットワークで各デバイスにストリーミングする形でプレイできる。Xbox Game Pass Ultimateのユーザーが利用可能で、解像度は最大1080p/60fps。
現在の対応デバイスはWindows 10およびiPhoneやiPad(WEBブラウザ経由)、Androidデバイス。これにXbox Series X|S、Xbox Oneが新たに加わる形。
本サービスを利用すれば、これらのコンソールにてXbox Game Passライブラリにあるタイトルをインストールなしでプレイできるほか、Xbox Oneでは本来サポート対象外の『Microsoft Flight Simulator』をプレイ可能となる。
まずは今秋にXbox Insiderプログラムを通じてベータテストが実施され、その後正式にサービス開始となる。日本における展開については不明だが、「Xbox Cloud Gaming」 そのものは2021年にサービス開始予定とされていることから、近い将来コンソールでも利用できるようになるのではないだろうか。