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国内でも今年大きくシェアを伸ばしたと思われるシャオミ。
Huaweiに代わる中国のスマホメーカーとして存在感を増している同社ですが、本国の中国でちょっとしたトラブルがあったようです。

ITHomeの報道によると、Xiaomiは中国で虚偽の広告を行ったとして2万円(3,141ドル)の罰金を課されたとのこと。
この罰則は、「中華人民共和国広告法」に違反したとして、中国政府の市場監督部門が科したもののようです。

同社は昨年、Tmallというオンラインショップ上でRedmi K30 5Gのバナー広告を掲載する際にそのプロモーション画像に「サムスン製AMOLEDディスプレイ搭載」と表記。しかし実際にはこのモデルに搭載していたのはLCDパネルでした。

Redmi K30 5G

バナー広告の担当者がチェックを怠ったことが原因のようで、どうやらSamsungが供給するAMOLEDパネルを搭載したRedmi K30 Pro 5Gのスペックと混同してしまった、というのが有力な説。

これ、意図したものではなく完全なうっかり誤表記のようですが、AMOLEDと信じて買ってしまったユーザーにとっては迷惑な話。
これくらいの罰金は仕方がないかもしれませんね。

ソース:ITHome