2021年11月23日放送の『踊る!さんま御殿!!』は、「人気声優&アニメ好き有名人SP!」と題して超豪華声優が集結!
『北斗の拳』『ルパン三世』『クレヨンしんちゃん』といった国民的人気作品、さらに、話題の『東京リベンジャーズ』といった人気作品の声優が一同に介し、声優ならではの悩みにまつわるトークが披露されました!
<ゲスト>
【人気声優&アニメ大好き有名人】 ※五十音順
岩井勇気(ハライチ)
神谷明
栗田貫一
小林由美子
佐久間大介(Snow Man)
新祐樹
中川翔子
浪川大輔
林勇
日高里菜
諸星すみれ
和氣あず未
アニメイトタイムズからのおすすめ
2代目ルパン候補にさんまさんが!? 子役出身ならではの悩みとは?
ここ最近は声優さんとのバラエティ番組での共演が増えているさんまさんですが、今回は神谷さん、栗田さんらベテランも出演しているということでどこか感慨深い様子を見せます。
2代目ルパン、2代目しんのすけ声優が集まったということで、話は小林さんがしんのすけ役(『クレヨンしんちゃん』)を引き継いだ際のエピソードに。小林さんは、当時スタッフに呼び出されたとき、何事かと、怒られる覚悟で向かったのだと笑いを誘います。しかし、この話に大ベテランの神谷さんは驚いた様子を見せます。神谷さんは、声優はほとんどの役にオーディションで選ばれていることを説明すると、ケンシロウ、キン肉マン、冴羽獠といった人気キャラクターたちもオーディションで掴んだと語りつつ、小林さんのように役を指名されるのはレアパターンだと関心していました。
もともとルパンのモノマネから2代目に就任した栗田さんも役を引き継いだ当時の話が。当時はルパン役を断っていたそうで、ほかの候補にはさんまさんやビートたけしさんが名を連ねていたのだとか。これにはさんまさんも驚きを隠せない様子ですが、実際に舞台版のオファーがあったという驚きのエピソードも。しかし、大阪弁のルパンはまずいと思ったそうで、その当時はオファーを断ったと明かしました。
そんなさんまさんは『東京リベンジャーズ』出演声優に興味津々。「タケミッチが来てくれたんだ」と笑顔を見せると、新さん、林さん、和氣さんにセリフをリクエスト。マイキー役の林さんの「ひよってるやついる!?」に続いて、新さん、和氣さんも名言を披露しました。また、さんまさんは『ウマ娘』にも興味があるそう。そこに和氣さん、中川さん、佐久間さんが『ウマ娘』の魅力を熱弁すると、さんまさんはより興味を惹かれた様子でした。
今回のトークテーマは「他人には理解されない私だけの悩み」。早速、浪川さんが「声優はモノマネが上手い」と思われていることが悩みだと語ります。モノマネといえば浪川さんが『ルパン三世』でも共演している栗田さん。『ルパン三世』のアフレコ現場の話になると、栗田さんと山寺宏一さん(銭形警部役)がほかのキャラクターのモノマネをしていることを浪川さんは明かしました。
モノマネトークはほかの声優陣にも飛び火! 新さんは藤原竜也さん、和氣さんはしんのすけのモノマネ、そして神谷さんは一連のセリフを話しながら、徐々に年をとっていくという神業を披露! これには会場から一際大きな歓声が湧きました。
悩みに関するトークでは、子役出身者は「計算高い」「腹黒い」と思われがちだという日高さん。そんな悩みに、子役出身を代表して浪川さんは「子役あがりは大体アホしかいない」と衝撃発言! しかし、これに対して浪川さんがその代表格ではないかと容赦ないツッコミが入り大きな笑いが起こりました。
また、現場の大人に自分から話しかけないほうが良い、と子役時代に教わったという諸星さん。その教えを今でも引きずっていることを明かすも、さんまさんは子役を使って女優さんに電話番号を聞いていたという過去のエピソードを披露しました。
番組ではほかにも、ベテラン声優のうっかりエピソードが飛び出たり、声優陣の渾身の演技にさんまさんが容赦のないいじりを入れたりと、普段はなかなか見ることのできないやりとりが盛りだくさん。番組はTVerにて配信中です。