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 平成24~29年度に過労自殺で労災認定された497人のうち、半数近くが鬱病など自殺原因となる精神疾患の発症から6日以内に死亡していたことが25日、厚生労働省の調査で分かった。医療機関を受診することなく自殺に至った人も多く、過労自殺の防止に向け異変を早期発見する重要性や、対処の難しさが浮かんだ。