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オンライン/オンラインを問わず、会議の議事録作成はとても時間のかかる作業です。会議の内容をテキスト化してまとめるには、会議時間の1.5倍から2倍の時間がかかると言われています。そんな面倒で時間のかかる作業をAIと音声認識を活用して効率できるのが、Hmcomm社が提供する「ZMEETING」のような議事録自動作成ツールです。

議事録自動作成ツールとは

テレワークが一般化したことで会議の形態や頻度が大きく変わっています。誰でも簡単にオンライン会議を開催できるようになったため、オフィスに出勤していた頃よりも会議の頻度が多くなる傾向があると言われています。

しかし、その一方でオンライン会議は、発言者が分かりづらく議事録づくりの難易度は高くなっています。議事録作成のハードルが高いにもかかわらず、会議の回数だけは増えているので、議事録作成の担当者の負荷がどんどん増しています。

議事録を作成せず録画データや音声データを保存しておくという企業も増えていますが、長時間におよぶ会議は記録を再生するのも大変なので、実際には会議データを利用するよりも、要点をまとめたメモに頼っているというケースが目立ちます。

こうした課題を解決するのが、会議の音声をAIと音声認識技術によって自動でテキスト化し、議事録を自動作成してくれるツールです。録音した音声データからテキスト化するのは非常に面倒な作業ですが、昨今の進化したAIと音声認識技術を活用すれば、非常に高い精度で音声をテキスト化できます。

ZMEETINGは議事録作成に特化したサービス

議事録自動作成ツールの性能は、音声認識エンジンに大きく左右されます。ここ数年、AIや音声認識に関連する技術は飛躍的に進歩しており、音声をテキスト化する音声認識エンジンおよび、それらを活用した製品やサービスもさまざまなものが提供されています。

こうしたツールの中でも、ZMEETINGは議事録自動作成に最適化されたサービスとして注目を集めています。独自に開発された音声認識エンジンの制度の高さはもちろんですが、専門用語を登録しておく辞書機能、会話時の「えっと」など不要語句の自動除去といった機能が提供されています。多言語に対応しており、オプションではありますが翻訳機能も提供されています。また、AIによる感情認識機能を使えば、会議中の発言の“温度感”も可視化できるので、会議や商談で分析が可能です。

ZMEETINGはクラウドサービスとして提供されている、ブラウザベースのツールです。ZMEETINGの会議に参加すると、会議中の発言を、誰が発言したのかも含めてリアルタイムでテキスト化することはもちろん、間違って認識されてしまった語句をリアルタイムでブラウザ上から修正可能です。Chrome、Safari、Edgeに対応しているため、スマートフォンやタブレットのほか、Windows、macOS、Linuxなどのマイクが使用できるPCからも利用できます。

Zoomと連携するとさらに便利に

ZMEETINGはZoomと連携させることで、Zoomの会議画面に音声認識したテキストをリアルタイムで字幕のように表示できるようになります。英語、簡体中国語、繁体中国語、韓国語を参加者ごとに別々の言語で設定可能なので、ヒアリングが苦手でも字幕で補完することできます。

その他にも、ZMEETINGの会議設定と同時にZoomの会議を設定したり、ZMEETINGとZoomを同時に起動できるURLを払い出したりといったことも可能です。

もちろんZMEETINGは単体でも利用可能なツールなので、Microsoft TeamsやGoogle Meetなど別のオンライン会議でも、同時にZMEETINGを用いれば議事録を作成できます。

オフラインでも大活躍

ZMEETINGはオンライン会議だけのツールと思われがちですが、対面で行われる会議においても、マイクが使えるPCやスマートフォンなどがあれば、ZMEETING単体を起動して議事録を作成可能です。

また、音声ファイルをテキスト化することも可能なので、すでに終了した会議や対面の会議でも、音声が録音されていれば議事録を作成できます。

\AIによる自動議事録作成『ZMEETING』/

まとめ

・ZMEETINGはAI×音声認識技術による議事録自動作成に特化したツール
・単なるテキスト化ではなく、不要語句の削除や多言語の翻訳にも対応
・AIによる感情認識機能で、会議や商談中の発言の“温度感”も可視化できる