静岡県熱海市で発生した大規模な土石流は、住宅や車を巻き込みながら一気に市街地を流れた。崩壊の起点となった最上流部の盛り土が被害を拡大した原因と指摘されている。静岡県の難波喬司副知事は、「盛り土の工法は不適切だった」との見解を示す。