2021年は「東日本大震災から10年」という節目だったのにもかかわらず、コロナ禍の日常に埋没するかのように過ぎ去ってしまった。復興の現状は、道半ばである。本稿では、震災当時ブームになった詩人・金子みすゞの詩に触れることで、「忘れてはいけない」震災を想起したい。
2021年は「東日本大震災から10年」という節目だったのにもかかわらず、コロナ禍の日常に埋没するかのように過ぎ去ってしまった。復興の現状は、道半ばである。本稿では、震災当時ブームになった詩人・金子みすゞの詩に触れることで、「忘れてはいけない」震災を想起したい。