3シリーズのフェイスリフト版には、XXLサイズのキドニーグリルはない。
2022年、BMWは3シリーズのフェイスリフトを市場投入する。おそらくM3のような巨大なキドニーグリルはなく、大型のワイドスクリーンを搭載するだろう。第1報。
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より多くの電動化、おそらく同様のエントリープライス
2022年には、BMW 3シリーズ(G20)のフェイスリフトが行われる。
BMW 3シリーズのボンネットの中は、おそらくこれまでよりも、さらに電動化されるだろう。
詳細を述べるのは時期尚早だが、現在のプラグインハイブリッドに加えて、48ボルトの電動システムを備えた、より多くのマイルドハイブリッドが役割を果たすことになるだろう。
また、ディーゼルモデルも登場するだろう。
そして、価格面では、革新的な技術を採用しているにもかかわらず、フェイスリフトモデルは、先代モデルと同じレベルにとどまるだろう。
つまり、セダンは約37,000ユーロ(約488万円)から、ツーリングは約38,500ユーロ(約508万円)からとなる。
オール電化モデルの「iX」と「i4」に搭載されている曲面ディスプレイを搭載したインテリア。
過日、インスタグラムに、「BMW iX」と「i4」に搭載されている大型の曲面ディスプレイを搭載した、プロトタイプモデルの画像が掲載された。
スクリーンが格段に大きくなることで、OS 8を搭載した現行のiDriveは、3シリーズのフェイスリフトに移行する。
そのため、コックピットの他の部分も変わることが予想される。
BMWは、いくつかのボタンを削減するようだ。
リーク写真が証明: 3シリーズにXXLサイズのキドニーグリルは採用されない
BMWの伝統を重んじる人たちにとって朗報なのは、先日発表された「2シリーズ クーペ」と同様に、BMWは2020年から「M3」が採用しているXXLサイズのキドニーグリルを「3シリーズ」には採用しない模様だ。
少なくとも、2021年7月末にインスタグラムページに掲載されたリーク情報ではそうなっている。
X3にインスパイアされた新しいヘッドライトとエプロン
今回のフェイスリフトでは、キドニーグリルの幅が少し大きくなっているようだ。
その結果、グリルの基本的な形状が少し変わる。
併せて、ヘッドライトの形状も変わる。
現在、ヘッドライトの下端はまっすぐではなく、小さなくぼみがあるが、これは、モデルアップデート後にはなくなってしまうだろう。
ライトシグネチャーも変更され、ブーメラン型のライトエレメントが2つあり、それぞれオープン側が内側に向けられている。
中央のエアインテークがより強調された新しいフロントエプロンは、先日発表された「X3」のフェイスリフトを彷彿とさせる。
3シリーズ ツーリングが初めてプロトタイプとして目撃される
AUTO BILDのスクープハンターが、このステーションワゴンを初めてキャッチした。
フロントとリアのみという薄いカモフラージュが施されていることから、そこだけの変更が期待できそうだ。
もちろん、それはセダンと同様のものであるはずだ。
新しいヘッドライト、ブルーのアクセントはレーザー光線を示し、控えめに大きくなったキドニーグリル、新しいエプロンがフロントを構成する。
リアにも新しいライトシグネチャーが期待できるが、ここではテールライトの形状には手を加えていないように見える。
ツーリングモデルでは、おそらくリアウィンドウを個別に開くことができ、トランクに小物を収納することができるようになっているはずだ。
いずれにせよ、近々、遅くとも2022年の初めまでには、続報をお届けすることになるだろう。
Text: Katharina Berndt and Andreas Huber
Photo: Automedia / INSTAGRAM/WILCOBLOK