東海大学、豊橋技術科学大学、中部大学、デンソーらは21日、COVID-19の早期診断につながる新しい仕組みのバイオセンサーを開発したと発表した。このセンサーではPCR検査や抗原検査とは異なり、感染のきっかけとなるウイルス表面に存在するスパイクタンパク質を半導体センサーとアプタマーと呼ばれる人工的に合成した核酸分子を使用することで検出するのだという。半導体センサーにより、ウイルス量を電気信号で定量的に計測ができ、高い精度での感染状況の把握が行えるとしている。今後は実用化に向けた開発を加速するとのこと(デンソー、Car Watch、化学工業日報)。
あるAnonymous Coward 曰く、
バイオセンサーという単語に無駄にトキメかないように。
| テクノロジー
| ハードウェア
| バイオテック
| サイエンス
| 医療
|
関連ストーリー:
COVID-19回復者の抗体測定・血漿採取の参加者募集
2021年05月21日
スマホで目を撮影するだけで新型コロナ検査できるアプリ
2021年04月16日
Google、診断鍵のダウンロードに問題が発生したCOVID-19接触通知システムを修正
2021年01月16日
DNA検査サービス23andMe調べ、O型は他の血液型よりもCOVID-19の影響を受けにくい
2020年06月13日
楽天が新型コロナウイルス向けのPCR検査キットを発売
2020年04月22日
ソフトバンクG傘下のパテントトロール、COVID-19の検査を妨害する訴訟を起こし炎上
2020年03月19日