芸能事務所のアミューズは7月26日、2020年7月に急逝した三浦春馬さんの「Instagram」や中国のSNS「Weibo」の公式アカウントを今後も消去せず存続する方針を発表した。同社は当初、2アカウントの投稿を特設サイト上でアーカイブ化する予定だったが、ファンの要望を受け方針を変更したとみられる。
アミューズは三浦さんの命日である7月18日に特設サイトを公開。三浦さんの生前の写真や映像を公開していた他、一周忌を悼む催しをWeb上で25日まで行っていた。公式SNSの投稿も同サイト上でアーカイブ化する予定だったが、ファンからは「アカウントをこのままの状態で残してほしい」といった声が相次いでいた。
アミューズは両アカウントの今後の運営方針について「(ファンとの)大切なコミュニケーションの役割を持つ場であると考え、これまで通り継続する」としている。